「はいー1曲目は新曲で「スムージー」お届けしました。
唐突ではありますが、大きな戦の前後に踊り狂う文化が流行るというのが世の常でして、戦前はダンスで目眩し、戦中はダンスで士気を上げ、戦後はダンスで傷を癒す、といった具合で、現在の令和が第二次大戦後なのか第三次大戦前なのかは後の歴史が証明するとして、我々Clap Stomp Swingin’、ここ日本で今一度スウィングムーブメント起こさんと今宵はコーナストーンバーに馳せ参じました。
特別ゲストに日本発信のマヌーシュ「ジャパニューシュ」を発案、実践しておりますギタリスト岸本栄一氏、我々の後にはニューオリンズミュージックの雄「Lit Line Swingers」が控えております。
加えて、本日は出張拓郎飯、当バンドのお料理番長、山下拓郎によるフードもございます。
三品500円、おかわりは100円、盛り放題。
お好みのアルコール、お好みの音楽と共に、一度きりの人生、一夜の宴、人の世の喜びを満喫しようではありませんか!
どうぞ宜しく、それでは乾杯!」
てな具合でMC担当のワタクシイチロー、一席打とうと上の様な文章を念仏の様にブツブツと反芻しておりましたが、恐ろしいのは酒力。
いざ迎えたる本番は呂律も頭も回らぬまま、上記口上は一行、いや、一語も言霊として発せられず。
それでは、と熱い音霊をひたすら出し尽くした12月15日の堀江コーナストーンバーでございました。
皆様、ご来場ありがとうございました。
Lit Line Swingersの幸福感溢れるニューオリンズサウンドに生きる力をいただき、岸本栄一氏の魂の咆哮「素晴らしきこの世界」が夢に見そうなくらい痺れた一夜。
岸本栄一氏との
Clap Stomp Swingin’ gypsy version
この共演、再演しますよ!
1.Smoozy
2.Tiger rug
3.Lacho drom
4.Douce ambiance
5.Dinah
6.Bossa dorado
7.I like pie
8.Dark eyes
9.Blue Note
来た人にしかわからない、例のアレ。
音源化します(宣言)