2019 7/29〜31 イタリアツアー後半

Buongiorno!
Ciao a tutti!
Come sta????

このライブレポを読んでいるということは、
みなさんもうお盆休み満喫の助でしょうか？

イタリア帰国から2週間

目を覚ますと、またアンジェロが迎えに来る！一緒にグラニーダ決めに行こうぜ！って、、、そんなはずはないのに。

ディープロスイタリア継続中。

4日目
後半は山下がつらつらとかきかきしまっす。

イタリア滞在前半を終え、前夜のナイトビーチでの演奏を経て胸いっぱい充実の朝

〜回想〜
まずは、はらごっしらえ♪はらごっしらえ♪っと
レストランは階段降りた突き当たりの、ここだ！

ん？この香りは、、味噌汁？いや、そんなはずはないここはイタリア。

パンとチーズと、エスプレッソの国。そんな漫画みたいなことあるわけないじゃん

ん、いや、でも確かに味噌汁！そしてなんだか香ばしい、、、

これは、きっと、焼き鮭！

いやいやいやいや、そんなはずはない、ここはイタリア

しっかりしろたくちゃん！いてててて、ほっぺたつねったら痛いや、やっぱりこれは夢じゃない。

やっぱり味噌汁に焼鮭！

キュピーーーーーーン！！！！！

ま、眩しい！目が開けられない、なんだこの光り輝く物体は！

(少しずつ目を開ける)

は、はくまい。白米？白飯？！

アァァ

ァァ

ァ

ァ

ァ
ァ
ァ

ァ
、
、
、
、

白米、焼き鮭、味噌汁！

ヤマトの心！

にほんじんでよかったぁに
ほんじんでよかったぁにほ
んじんでよかったぁにほん
じんでよかったぁにほんじ
んじんでよかったぁにほん
でよかったぁにほんじんで
よかったぁにほんじんでよ
かったぁにほんじんでよか
ったぁにほんじんでよかっ
たぁじんでほんまよかった
ぁにほんじんでよかったぁ

ん？

ってなわけには行かず

所詮、脳内イメージでは味覚を変えられませんでした。

つって。

泣きながら貪るパン

ぽーぽー

こっから長いので頑張ってついてきてね！

チャッチャとブレックファースを済ませまして、朝のお散歩タイム

もうすでに、町も歩き慣れてきたころ

歴史ある石畳の街並みを歩きながら、あちらこちらには教会

せっかくなのでメッシーナ屈指の観光名所
仕掛け時計の広場へ

1908年大地震による大津波で町の半分が壊滅したとのお話を聞き、昔から残る建物と、津波後に新しく建築された建物とが混在しておりました。

目の前に広がる海、潮風を感じながら観て癒される街並みを進むと、広場に人だかり。

正午になると鐘が鳴り、仕掛け時計が動き出す。
もう終わりかと思ったころに、アベマリアの演奏が始まり十分ほどの時間その時計の前で人々が見とれ耳を傾けました。

詳しく知りたい方はこちら、チェキ！バンドのツイッターにも時計が動いてる動画あるアルヨ
https://amoitalia.com/messina/duomo.html

そうそう、映画ゴッドファーザーの撮影地でも有名なシチリア島での、ストリートゴッドファーザー陽気
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そうこうしてるとランチタイム
今日はセシリアのご実家にてご馳走になります。

イタリアは家族の人数も多く、みんなでワイワイ食卓を囲みます。

米とツナのサラダ。

お好みでマヨネーズ、お酢かけてたべるわりとポピュラーな家庭料理らしい。
お腹が空いていた我々黙々と食べ、お腹いっぱい。
ごちそうさまでした！

、、、のところに第2弾、第3弾と、

ピーマンのパン粉詰！(ピーマンの肉詰めと思って食べたらパン粉を練ったものが入ってました)む、むはぁ、お、美味しいですう。う。

手作りのチキンに串カツのようなもの！ケ◯タッキーより美味しかったよ！

仕上げにデザートまで！シチリア島銘菓です、中身全部甘々クリーム。美味しく全部いただきました。

そのほかにも、ワイン、コーラ、激強リキュール、激強エスプレッソ(日本でいう100円コーヒーとかレーコーとかほとんどなく、このエスプレッソがまた墨汁のように濃い！)

ちなみに、メッシーナでいただいた赤ワインは日本人からしたらフルボディな感じでした。
小生好み。

てな感じで、本当に毎日人の暖かさにまみれて心もお腹もパンチクリン卍郎。

ハピネスメーター150%！！

お礼にベサメムーちょ演奏したちょ♪

ワープ！ピューン！

ビーチで食後のエクササイズ！ブラッシュアップ！ブラッシュアップ！

音楽も体も日々磨くべし！

しかし、こんなにも皆さんに裸を見せることになるなんて、ひぃ

現地の子供達とお魚も捕まえたよ

るん٩( ᐛ )و

ここからビール片手に4キロ歩いてリハーサルへ。街行く人もチャリンコはなく、車かバイク移動が主な移動手段、暑いもんね。

学校に着くや、子供達の元気な歌声が音楽室に響いておりました。もうすでに涙腺崩壊、、、

おじさんたち紫外線によりメラニン色素決壊

今回の出演ゲストともここで顔合わせ。

コスタリカ出身ミラクルテクチリ毛系ピアニスト！

メッシーナ出身キレッキレアニキ系パーカッショニスト！

気になる方は下の方の動画でチェックなりよ〜

リハーサルもほどほどに終わり、夕ご飯！

車を止めて石畳の床を歩く。突如現れた重厚な木の扉を開けると、螺旋階段。

ここやばいんじゃね？と思いながら上がると、プライベートパーティルームでした。なぜかわからんけど金魚おった。

とにかく海外ツアーではご飯をよく食べます。ほんとよく食べます。

ホームパーティにてみんなで乾杯。

が、ここでも待ってました、追い討ちをかける小麦フィーバー！

アランチーノ！(爆弾チキンライスのコロッケ)

名前忘れたけどオイルサーディンの揚げ餃子みたいなん、中身全部チーズの揚げたん(100gの豆腐サイズ)とフォカッチャ。ちなみにフォカッチャはメッシーナ発祥お総菜パンらしい。

日本でいう、副菜とか主菜とかなく揚げてるか焼いてるか。

これをつまみながらもやはり音楽家たち。
音楽の話をつまみに酒を飲む。

万国共通の姿ですなぁ。。。

夜な夜なセッション、あぁ、あと明日がメインイベント、1日で終わりかぁ。

楽しみと寂しさがシャンパンとともに溶けて行きました。

滞在5日目

迎えたメインイベントの日
恒例の朝さんぽっぽっー、もうナビなしでも歩けるもんなっ

アンジェロのお迎えで会場へ。

メッシーナ・ヴィットリオ・エマヌエーレ劇場

でーーーーーーーーん！

19世紀半ばに完成し、1908年の大地震にも耐えたシチリア最古の劇場。

本物感のレッドカーペット

天井も人魚泳いでるし

素敵やし

わぁわぁ

感動もひとしお。

今回はテレビ局や新聞社の取材や中継もある大きなイベント。
協賛もたくさん募って、子どもたちや地域の人たちも一丸となってサポートして会場の設営やイベント当日までを準備されていました。それもこれも、Glourius4のお人柄、素敵さ所以なのかなーと。

思い返せば昨年、たまたま出演してたイベント(皆さんご存知、クラストのちょっといいとこ見てみたいでおなじみFM GIG の大阪城野外音楽堂でのこと)で、突然入ってきた外国人。明るくて、ユーモアがあって歌が上手くてなんだこのステキお姉さんたちは！と。その翌日別のイベントに招待し、新世界に串カツを食べに行き次はイタリアで会おうね！なんて言って

それが彼女たちの行動力により、いま僕たちはイタリアにいて、しかもこんなおっきなイベントに呼んでもらって

寝床もあるし、ご飯だってお腹いっぱい用意してくれてるし、海だって連れてってくれるし、、、

そう言う人の優しさとか、心遣いを当たり前に感じたりしてなかったかな？

「日本」ある意味、同じ場所にいるとそういうことって感じにくくなったり、鈍くなったりする。こう言うところに来るからこそ気づかせてくれることってあるんだなぁ。

僕たちもこうやって活動できていることについて、当たり前のようで当たり前でないことなんだな。本当皆さんに感謝の気持ちを忘れずに、、、なんて考えながら、この荘厳なホールに響く彼女たちの歌声に聴き入っていました。

やっぱり、人間、頭使ったり考え事すると

お腹空くよね、、、

うまうまフォトコンテスト！

バカウマフォカッチャとデラウマペンネでした。グラッチェグラッチェ♪

あれよあれよという間に本番(本番前にスカダンスしてたのはナイショのはなし)

会場はざっと300人、いや400、、、500人くらいの満員！
ここからはスライドショー形式でどうぞ！

Glourius 4

Cecilia Foti

Mariachiara MilliMiles

Federica D’Andrea

Agnese Carrubba

Tony Canto

Maria Fausta

Esteban Alvarez

Ernesttico

Taboo Vocal Group、Bianco Suono、Teen Choir

Clap Stomp Swingin

演目
・タイガーラグ
・Step1.2.3！(多分この旅5回目くらい)
・Keep Up With Me with Glourius4

今回このために日本語のMystieパートを覚えてくれたAgnese、みんなの心意気に感動しました。

日没後の21時30スタートぶっ通しで24時終演(シチリア島はとっても日が長く、日没は午後9時ころでした)

あぁ、終わってしまった。

英語もほとんど通じない国
覚えたての拙いイタリア語でMC
でも言葉が通じなくても音は通じる
みんなですってきなPlay the showやったんやで

ショーの様子はFacebookからご覧いただけます。お盆休み使って是非見てね♪

劇場を出ると出待ちしてくれていた、ありがとう！
グラッチェグラッチェ！

みんな家族、そんな夜。
大人も子どももみんなで打ち上げ。

みんなと酒酌み交わし、Tシャツのプレゼントもみんな喜んで受け取ってくれて、Keep on swingin’ な大円陣。

鳴り止まないララララララララー

イタリアに来てよかったなぁ… pic.twitter.com/U3afyb0Cqw

— Clap Stomp Swingin' (@TeAshi_de_Swing) July 31, 2019

めっちゃボーニッシモやんっ！！！！

(現地では食べ物めっちゃうまい時に使う、日本でヤバいみたいな意味)

帰りたくないよー

打ち上げ終わってAM3時。

Glourius4からFabulousなプレゼント。

プール行く時つーかおっと。まじサンキューな！

放心状態で就寝

帰国の朝

毎日我々の送り迎えや、観光、細やかな気配りをしてくれたAngelo(セシリアのお兄さん)

移動中の車内では、IPhone の翻訳アプリで会話。
なんとも現代的。

イタリアはスリが多いとか、治安が悪いとか聞いていましたがそんなこと本当に失礼だったと思うくらい、本当に本当にみんな優しくて、気遣ってくれて、ご馳走してくれて、、、

たっくさんハグして

たっくさんぎゅーして

たっくさんの笑顔

たっくさんのありがとう

ウルルン滞在記ってきっとこんな感じなんかな、帰るのが辛くなってきて

たった6日足らずの出来事が1ヶ月くらいの密度で脳内海馬をグルグル、おいらの海馬オーバーヒート。

だ、だめ、もう抑えられない！

涙腺崩壊

でも、らめ！絶対泣いちゃらめ！らめーーーーーー！
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ありがとう
Glourius4
Angelo
おじいちゃん
おばあちゃん
お父さん
お母さん
おじさん
おばさん
こどもたち
また、必ず帰ってくるから！
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Sono grato a mio nonno, nonna, madre, padre, fratello, sorella, figlio, figlia e tutti i membri della famiglia. Per favore fatemi sapere. Siamo stati molto felici di conoscerti.
Ringraziamo a tutti.

最後まで読んでくださりありがとうございます。
そんなの知らなかった！って人のために

ここからイタリアの全てが始まりました
詳しくはツイッターを参照ください↓↓↓↓↓

ジャスト！

来た！ pic.twitter.com/pAOuU2yQjM

— Clap Stomp Swingin' (@TeAshi_de_Swing) July 25, 2019

そんな我々の次回メインイベントは9/8 梅田オールウェイズにて、Keep On Swingin’ vol.2

open 18:30
start 19:30
チャージ2,500円

この日限りのスペシャルなイベント内容でお待ちしてます。イタリアで仕入れた食材つかって「拓郎飯」振舞います！

お腹すかせて待っててね♪
ご予約はこちら、お・は・や・め・に！！！！
clap.stomp.swingin@gmail.com