2018 12/14 バンバンバザール Go!Go!East Tour

毎度、イチローです。

韓国ツアーから帰ってきて、韓国の皆様の優しさ、ジョナサンドエルバンドの凄まじきスウィング、マッコリによる頭痛、あらゆる余韻が抜けてきた所、レペゼンジャパンなこの方々との共演でございます。

そう、泣く子も笑うバンバンバザール先輩のオープニングアクトにお呼ばれしたんでございます。

京都は三条にあります、シネマティックサルーンにて。

ライブステージはカウンターの中にあり、グルリと客席に囲まれる180度ステージ、マスターによるDJもスウィング&ジャイヴってもー言う事無しなロケーション。

こんな感じ。
リハから最高。
この日はハチャトゥリアン楽団の丸山君も一緒、凄まじいバンジョープレイに我々戦慄。
同世代にスーパープレーヤーがおるのは刺激になりますなぁ。

つーわけであれよあれよと本番スタート。


オープニングは我々クラスト。
スウィングスタンダードに始まり、オリジナルで終わる凝縮スタイルにて。

1.ローズルーム
2.五匹の子豚とチャールストン
3.ダイナ
4.タイガーラグ
5.step123
6.シャッキンジャイブ

そして本編、バンバンバザール!

もう流石としか言えまへん。
どこまでが計算なのでしょうか?
てか元から何も計算なんて無いのでしょうか?
それにしては完成度高過ぎへん?
やっぱ経験やなぁ、人間としての蓄積やなぁ、それをちゃんと消化できるんが人としての器やろなぁ
みたいな会話をカウンターでしてました。
写真にもバッチリ写ってますね。

ちなみにライブ中の写真は松ノ葉楽団のルイ君が撮ってくれました。
サンキュー!

そしてやっぱやるよね、セッションです。

ベーシストあるあるで合同セッションで複数のベーシストが同時に音を出す際「どっちが何やる」問題がありまして。
この日も黒川さんとワタクシで音域は勿論、弓弾き、スラップ、和音等々、お互いがお互いのプレイと被らない様に試行錯誤。
ピースフルなセッションの後方で、ベーシスト2人による熾烈な棲み分けが物凄く地味に行われておりました。
結果、黒川さんの瞬発力はホンマに凄いなと。
胸借りました。


開場前、ワタクシの愛器を愛でる黒川氏。
指がね、太いんです。
手がね、グローブみたいでした。
結果ね、ええ音がするんです。
寝取られた気分です。初NTR。

そんなこんなで終演、と同時に終電に駆け込み、またしてもチューハイで乾杯。
「練習、工夫、外観、全てを活かしきるにはやはり人間力ですよ、まだまだ青春してる様では青いままですなー」とか分かった様な感想を言い合って揺られて帰る午前1時。
先日、高田は34、山下は30になりました。
早く中堅になりたい。

ご来場いただい皆様、バンバンバザール御一行、ありがとうございました!

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